当園は、茨城県南部の牛久市でブルーベリー、りんごを栽培、摘み取りと直売を主体とした観光農園です。
6月から8月にかけてブルーベリー摘み取り園、9月から11月までりんご園を開園しています。
当園は、できるだけ自然の循環に逆らわす自然を生かすが基本方針です。
園に生える草も貴重な有機質肥料です。除草剤を使わず、労力は大変ですが、何回も刈り取って土中に戻します。
先日、摘果の作業中、ヤマバトがりんごの枝の間に巣をつくり、卵をあたためているところを発見しました。
目を見開き、緊張した面持ちでこちらをじっと見ていました。
これ以上刺激すると飛び立ってしまうだろうと思いその場をそっと立ち去りました。
どこかのりんご園で、フクロウが住みついているのをテレビでみたことがあります。
当園にもフクロウが来てくれるといいなと思い、大きな巣箱を取り付けたのですが、今のところまだフクロウは入ってくれません (*^_^*)
春から夏にかけて、うぐいすやホトトギスの澄んだ鳴き声を聞きながら摘果の作業をします。
夏、夕日が沈む頃、カナカナカナと透きとおるようなひぐらしの声が一面に響きわたるころ、一日の作業を終えます。
秋はりんご狩りのシーズン、子供たちや、お父さん、お母さんの声で賑やかです。
冬、葉を落としたりんごの樹に暖かな陽射しが降り注ぎ、りんご樹の剪定作業に追われます。
四季の移り変わりと共に、私達農園の生活が続きます。
このような自然豊かな農園です。
ぜひ、お立ち寄りください。
【当園は平成15年"
エコファーマーの認定を受けました】
平成20年 / 平成25年 / 平成30年 認定ロゴマーク
エコファーマーとは、持続性の高い農業生産方式導入指針に基づき計画を立て、
茨城県知事の認定を受けた農業者で、認定計画に基づいて生産した農産物にエコファーマーのマークを付しています。